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ねこねこ日本史/感想&あらすじ・猫の卑弥呼から猫の坂本竜馬まで、日本史の主要人物12人を軸に…(ネタバレ注意)。 #マンガ


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猫ピッチャーの作者が描く!『ねこねこ日本史』

『ジェニイ』で有名な猫好き作家、故ポール・ギャリコもビックリの、猫で描く日本史。しかも4コマ。猫の生態とあいまって、かなりナンセンス。猫の卑弥呼から猫の坂本竜馬まで、日本史の主要人物12人を軸に、周囲の人物も猫・猫・猫で、幕末までまっしぐら!

若干のネタバレになりますが、唯一の例外は豊臣秀吉。まあ織田信長に「猿!猿!」と呼ばれていたから、秀吉は仕方ないかな。

巻末の<オマケマンガ・ネコネコ世界史>も笑えます。大きな笑いの波はこないけど、何回読み返しても「クスッ」と笑える。猫好きの方なら、きっとわかるわ、この気持ち。

そして大変親切なことに、主要人物12人についての解説が付いている。曰く「ためになる(かもしれない)卑弥呼【?~248年ごろ】」。これがいい! 長い長い日本史のおさらいがササッとできる。手の届くところに置いておくと意外と便利。特に西暦と比べるとき。欧米の映画やドラマを見て、ふと「このとき、日本では何時代?」なんて思いませんか? そんなときは、この『ねこねこ日本史』をひもといてみましょうよ。

余談ですが、巻頭にポストカードが付いてます。通読してから、このポストカードを見直すと、もう一度、「クスッ」と笑えます。いろんな面でお得な1冊。