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変態王子と笑わない猫・全5巻(原作:さがら総・作画:お米軒)感想&あらすじ・横寺陽人、主人公は高校2年生の男の子…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

正直、ものすごく興味がありませんでした。でもこの単行本を手に取ってみてあるページにくぎ付けになりました。第一話が完結した後のページに、なんと世界の猫図鑑と題された世界中の猫を紹介するページがあったのです。

無類の猫好き夫婦として自他ともにかなり有名なので(?)放っておけず、それにたった5巻で集められるので思わず購入してしまいました。高校2年生の男の子横寺陽人という少年が主人公。彼は思春期真っただ中なためなのか常に女の子の事を考えていて、でもなぜだかいつも煩悩に従った行動をすると周りに善行だと誤解され続けてきたために真面目な人間と思われてきました。

彼は陸上部なのですが、水泳部の女の子を見ることができるという不純な動機のみで入部したために次期部長に指名された際、本当のことを言うことができず、断れずにいました。そこでこのスケベな煩悩を引き取ってもらおうと思い、丘の上の「笑わない猫」という像にお願いしに行くと、偶然同じくお願い事をしに来ていた筒隠月子という少女に出会います。

彼女は1年生で、主人公の1つ下であり、本来表情豊かであったのにも関わらず、「笑わない猫」によって本音を捨ててしまいました。逆に主人公は本音のみが出るようになってしまい、以降「変態王子」と呼ばれることになるのです。正直な感想をいうと内容もドタバタとしていて面白いし、メインヒロインである月子はとってもカワイイし、これは人気になるなと感じました。