9月24日 若者たち2014 最終話 旅立つ
いよいよ最終回です。亡くなったお父さんが残してくれた大切な家を手放すことになるかもしれない。兄弟達は家族がバラバラになるのは嫌だ!と強く思っていますが、妻夫木演じる長男の旭は、みんながお金に縛られることなく幸せになれるように土地を売ることに決めました。
長男の旭は、いつも自分のことより兄弟のことを考えて行動します。それは、亡くなった両親の代わりに自分が弟・妹達を育てなくてはいけないという責任感からだと思いますが、大変なこともたくさんあったと思います。
色々な思い出が詰まった家を売るのは苦渋の決断だったと思います。みんなバラバラになっても、強く結ばれた絆は消えることはありません。家族は離れていてもずっと心で繋がっているということを再確認することが出来ました。
家を売る最後の日に、兄弟そろってローソクを照らしながら思い出を振り返るシーンはとても印象的でした。なかでも兄弟達が1人ずつ長男の旭に感謝の気持ちを述べるシーンは感動しました。家族の大切さを改めて感じることが出来たドラマでした。