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若者たち最終回(全11話)感想&あらすじ・続編、またはスペシャルでまたみんなに会いたいような…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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若者たち…時代遅れと言われても

先日最終回(全11話)を迎えた「若者たち」の感想です。
初回から昭和の香りプンプンで、以前放送されていた「一つ屋根の下」を思い出しました。
妻夫木聡さん演じる旭は、喧嘩っ早く弟妹思いの熱い男。私が昭和生まれだからかもしれませんが、結構ハマりました(笑)
でき婚、不倫、ストーカーなど今時の問題も折り込みつつ、結果、兄弟たちの絆で解決していきます。わかりやすい話でしたが、それでも泣けました。

特にあかりちゃんが生まれたくだり。頭では分かっていても、実際問題、自分の子供に障がいがあると分かった時に、綺麗事では私たちを選んで生まれて来たんだ…と思っても、自分を責めたり、悔やんだり、蒼井優さん演じる梓の気持ち。母親として涙が出ました。
私も保育園で障がいのある子供と関わっていたことがあります。その子のお母さんより長い時間、一緒にいることもあり、可愛くて可愛くて、自分の子供ではなくても、その子の将来を憂いたこともありました。でも、やはりそれは他人事。そういう意味では満島ひかりさん演じるひかりの立場にも共感できました。
毎回毎回、こんな兄貴がいたら鬱陶しいだろうと思いつつ、でも本当にいたらきっと心強いんだろうな…と他の弟妹たちを羨ましく思ったりして。最後はみんなそれぞれの道を歩いていくんだろうな、というラストになっていましたが、また弟妹のピンチには飛び出してきてくれるだろう旭や、あかりちゃんのために、家族で手話でパーティなんかやるのかな、なんて勝手に想像しています。
続編、またはスペシャルでまたみんなに会いたいような、このまま想像で終わらせたいような、そんな心に残るドラマでした。