ナカノ実験室

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思春期未満お断り・全3巻(渡瀬悠宇)感想&あらすじ・主人公は高校生の樋口飛鳥。いきなりヘルメット未着用でバイクに…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は高校生の樋口飛鳥。いきなりヘルメット未着用でバイクに乗るという不良娘として登場します。彼女は父親を捜すために上京したのですが、上記のとおりの非行、というか道路交通法違反をしているところを警察に見られ、追われているところを須藤真斗とその妹須藤和沙に出会います。

警察に追われつつなぜか兄妹を追いかけ自宅までついてゆきます。主人公の探していた須藤家は兄弟たちの家出したが、当の父親の姿は見えず。結局行き場所もない主人公は須藤家に居候することになり、父親を捜すためにあれこれと猛者するというストーリーです。

ストーリーが進んでいくにつれ、血縁関係がごちゃごちゃしてくるのですが。、当初真斗と和沙が兄妹で飛鳥が義理の兄弟となっていましたが、実際には飛鳥と和沙が姉妹で、真斗が義理の兄弟のようです。このごちゃつきから考えられるのは、途中で真斗と飛鳥が恋に落ちるからなんでしょうか。

当初不良がウリであったはずの飛鳥も終盤(続シリーズの方)にかけての登場人物紹介のところでスポーツ万能ギャルと書かれているし、もう少し設定をちゃんとした方がよかったのではと心配になります。ポンポンと軽快にすすんでいくストーリーはとても読みやすくて好きです。髪形もどことなく今はやっているレトロな感じであまり違和感にならずに読めまました。