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巨大災害MEGADISASTER地球大変動の衝撃第4集・火山大噴火迫りくる地球規模の異変9月21日/感想!御嶽山の噴火のニュースを知り、すぐさまこの番組の内容が脳裏を…(ネタバレ注意)。 #テレビ


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巨大災害MEGADISASTER地球大変動の衝撃第4集・火山大噴火迫りくる地球規模の異変 9月21日

何気なくNHKをつけたらあまりの面白さに引き込まれ、第二集のスーパー台風の回から欠かさず見ていました。災害大国日本の住民としてはどの話題も興味深かったのですが、やはり印象深かったのはベスビオ山。「現在に古代ローマのポンペイ、ヘルクラネウムの悲劇に匹敵する爆発が起こり、火砕流がナポリ市を襲ったら」という仮想映像がド迫力で、思わず息を飲みました。

このシリーズはとにかく映像がきれいなので、マグマの動きや噴煙が太陽光を遮る様子など、人知を超えた地球のメカニズムや災害がもたらす被害を一目で分かったような気分になれるのです。
人知を超えたと書きましたが、巨大災害を調べる科学者たちへのインタビューも興味深かったです。ベスビオ山を監視する女性科学者の凛々しいこと。世の中には色々危険な仕事があるにせよ、勇気があるなあ。
見終わった後も、天災というものがこの世に存在することや、人間がどれだけ無力だとしても、災害のメカニズムを解明し、対策をたてようとしている人々が確かに存在することに思いを馳せ、何だか背筋が伸びるような気持がしました。
さすがNHK、こういうのがあるから受信料払ってて良かった…などと思いながら満足してチャンネルを変えれば、それで終わるはずでした。
9月27日の御嶽山の噴火のニュースを知り、すぐさまこの番組の内容が脳裏を駆け巡りました。あらためて自然の恐ろしさを思い知らされました。