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琉伽といた夏・全4巻(外薗昌也)感想&あらすじ・主人公はとっても仲の良い兄妹の遠野貴士と弥衣…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公はとっても仲の良い兄妹の遠野貴士と弥衣。ある夏日、校庭で運動をする妹が突如として光った閃光の直撃を受け、倒れてしまいます。奇跡的に命を取り留めた妹でしたが兄はどこか様子がおかしいと思っていました。

真夜中、暑さとのどの渇きで目を覚ました兄は、偶然通りがかった妹の部屋から何らかの金属音がしていることに気がつき心配になり妹の部屋のドアを開けます。するとそこには、数々の刃物や銃器を手に改造作業に勤しむ妹の姿があったのです。

問い詰めると彼女は自分は「31年後の未来から来た戦士」だといい、名前を琉伽と名乗ったのです。こういう話、なんだか実際にありそうですごくドキドキしました。変わっていく地球という星というものを感じるのですが、四季が無くなってしまった未来はどんなふうなのか想像もつかないなと思います。

毎年死人が出るほどの暑さや寒さが全くなくなって1年中快適になるのも魅力的ですが、夫とみる夕焼けも、季節ごとのおいしい食材もなくなってしまうのなら悲しいなと思います。こういったSFものはあまり興味をひかれず読まないのですが、今回は従兄弟の勧めで読んでみました。4巻完結なので割と苦労せずに読み終わりました。私たちはこれから何をしていったらいいのか少し考えさせられる作品でした。