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1+1全10巻(藤崎真緒)感想&あらすじ・主人公の幾見めいと幾見たけるは双子の姉弟…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

古本屋の少女マンガのコーナーで無料で置かれていたのでもらってきた作品です。そこまで古くないと思うし、状態も別に悪くはなかったのですが。主人公の幾見めいと幾見たけるは双子の姉弟。

高校1年生でとっても仲の良い双子ですが、実際には血のつながりはなく、幼いころめいの父親の再婚のために姉弟になったという少し複雑な関係。しかし姉のめいは小学1年生の時に母親が起こした事故によって記憶の一部を失ってしまっていのです。

学校中で公認の仲良し双子として有名だそうですが、高校でそこまでべったりの異性兄弟ってどうなんでしょうか。本人たちがいくら「仲がいいだけ」といっても世界はそれを信じないかと思います。

このめいというヒロインの女の子が一応メインの主人公なのですが、少しずつ弟のたけるへの恋心を芽生えさせていく、という描写が親類関係での恋を無性に気持ち悪く思う私としては本当に無理だと思いました。

いくら血がつながっていないとはいえ、幼少の時からずっと一緒に過ごしてきた相手に恋心を抱けるなんてすごすぎます。この時代っぽくて骨格のちんちくりんなイラストはおおまさに!と感動してしまうほどものすごい眼球の大きさですが、妹の少女マンガ雑誌を見てもあまり変わっていなかったのでもう少し綺麗な絵が読みたいなと思いました。