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桃色ヘヴン!全13巻(吉野マリ)感想&あらすじ・主人公で17歳の女子高生である椎名桃子は、ごく普通の女の子…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公で17歳の女子高生である椎名桃子は、ごく普通の女の子。でも亡くなってしまった父親の遺した借金ト母の入院費と弟と生活していくお金のために亡き父の職業であった官能小説家のゴーストライターをして生計を立てていました。しかしある日、同じ学校に通っている人気モデル伊縫蘭丸に官能小説を描いていることがばれてしまい、ばらされない代わりに奴隷になれと脅されてしまいます。

奴隷といってもお弁当をつくるとかなんだかつつましいかわいらしいものなので地味にダメージ来てるだろうなと感じました。というか事情を知った上でそんなことを脅してやらせるなんて普通に考えて鬼だなとしか思えないです。でもとんとん拍子に恋愛も仕事もと手にする主人公なので、先に死んでしまった父親の最後の親心なのかなと思いました。

最終的には結婚して子どもをひとりもうけることになるのでなんだか幸せそうなシンデレラストーリーで良かったなと思えました。主人公は17歳で遊びたい盛りなのにこんな嫌な仕事を家族のためにしなくてはいけなくなるなんて可哀想過ぎると思いましたが現実に実行して仕事をしているというのが一番すごいです。私ならもう嫌だと放棄してしまうと思います。文章をかくのは好きなのですが、さすがに17歳で遊びよりも優先しなければならないほど切羽詰まっていいたら嫌だと思います。