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マジカノ全10巻(百瀬武昭)感想&あらすじ・主人公、吉川春生は生徒会書記を務めるごく普通の中学生…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

吉川家の長男の吉川春生は生徒会書記を務めるごく普通の中学生。彼は3人の妹と暮らしていて、ごく平凡な生活を送っていました。しかし、ある日、不思議な雰囲気をもつ美少女が現れ、目の前から消えてしまいます。次の日その美少女が転校してきて名前は魔宮あゆみと名乗り、なぜか主人公の家のメイドとして住み込むことになったのだそうです。

実は彼女の正体は魔女で、吉川家の他の妹達も魔女なのですが、なんと主人公だけが魔力をもっておらず、このことから生活が一変することになるのです。魔宮あゆみは第一巻の表紙を飾っているのですが、このキャラクターの髪の毛の色が綺麗でひかれて読んでみたいなと思ったのがきっかけでした。

3人の妹たちといっしょに住んでいるという設定には正直嫌悪感がありましたが、このヒロインがかわいくて癒されます。読み始めのうちは動きがかたいなと思いましたが、よくよく見てみると女性の体の線がとっても綺麗に描かれていて、全然ぶれずにしっかりとリアルに描かれているのですごいと思いました。

背景や遠近法などもちゃんと手を抜かずに綺麗に描かれているので、デッサンが得意な人なんだろうなと感じました。ストーリーは少しスケベな妄想が入っているので女の子は手に取りづらいと思いますが、女から読んでみても面白かったと素直に思える作品でした。