感想
かなり流行っていたので流行り物嫌いの夫が敬遠していたので逆に読んでみようと思い、従兄に中古の本をもらって全巻一気読みしました。主人公は女の子だとばかり思っていましたが、10歳の男の子の設定であまりに想像と違って面食らってしまいました。主人公は、ネギ・スプリングフィールドという魔法学校を首席で卒業した天才少年。
その魔法使いの学校を卒業した後は「立派な魔法使い(マギステルス・マギ)」になるための修行として日本の学校で教師を務めることになる、というストーリーです。つめが甘いのか、それとも10歳という年齢のせいなのか、教師としても魔法使いとしても未熟なために、教師としての初日に請け負うクラスの生徒たちに正体がばれてしまいます。
クラスメイト達がたくさん登場するのに、それぞれ個性があって描きわけができている人はすごいんだよと夫が言っていたのでやっぱりすごいんだなこの作者はと思いました。私はあまり知らなかったのですが、「ラブひな」という超有名作品を過去に描いていた方らしく、それはもう興奮した口調で話をしていました。くしゃみをするとものすごい旋風がおこり、目の前にいる女の子の服が飛びちってしまうと言うのが定番化しているのが、少年誌っぽいなと思いました。