」で便利でお安く。フルメタル・パニック! The Second Raid最終回 最高に熱い自己紹介！
フルメタル・パニック…懐かしいといえば懐かしいけど、懐かしくないといえば懐かしくない作品ですね。
何故今、フルメタなのかというと、甘城ブリリアントパーク見ててふとフルメタＴＳＲの最終回見たいなーと思ったからです。
フルメタといえば、硬派なロボット物の長編とコメディ全開の短編、大きくこの2つに分けられます。そして、このＴＳＲ最終回はこの2つの要素を完璧なバランスで配分したアニメ史に残る最終回である！と断言します。
最終回手前までの鬱展開、それを引っ張った前半うもう相良軍曹がめちゃくちゃ暗いんですよ。元々根暗とか作中でも言われてますが、そんなレベルじゃないです。「人間なんて只の肉の塊だ。」とか言っちゃいます。
そんな鬱状態の相良軍曹を殴る蹴るして立ち直させる暴力ヒロイン千鳥要！彼女が出てきた瞬間から完全にコメディ路線の空気になります。その落差の表現は流石、京アニと言いたくなります。
そして、ヒロイン千鳥要により完全復活した相良軍曹とアーバレストが５機のベノムに立ち向かう！今まで1機倒すのがやっとだったのに楽勝で4機ぶっ壊して、最後の1機ゲイツが乗る赤いベノムと戦うんですが、その最後のアーバレストのパンチがめちゃくちゃかっこいい！
敵の大将ゲイツさんに「お前は何者だ！」と聞かれて、「陣代高校2年3組出席番号41番ゴミ係兼傘係、相良宗介だぁ！」と自己紹介しながらのパンチで粉々にしちゃいます！あまりのカッコ良さにこのシーンを何回観たことか。
そして、このバトルが終わった後の日常ラブコメ、なんかもうキュンキュンしちゃいます！
フルメタのシリアスなロボ戦と絶妙なコメディ、ＴＳＲの最終回にはその全てが詰まっています！
