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秋の新ドラマ『すべてがFになる』原作を知ってる者としてドラマを観たが、率直な感想・秋のお話。 #Autumn


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秋の新ドラマ『すべてがFになる』について

今週のお題「秋の新○○」

この秋のフジテレビで始まった火曜9時の新ドラマ『すべてがFになる』。原作は350万部売り上げた、森博嗣氏のS&Mシリーズ。そのシリーズの中のいくつかがドラマ化されるようだ。
原作ファンとしては、それがドラマ化となった時に期待と不安が入り混じった状態になることだろう。原作が好きならなおさらその傾向になることだろう。あるいは映像化されるとなれば、出演者を見て、イメージが違うということで、ファンだからこそ見ない、という人もいるかもしれない。

原作があるドラマと言うのは、やはりオリジナルがあるので、原作を知る人なら、嫌でも意識してしまう。それならば、原作を知らない人は楽しめることが出来たのだろうか。
原作を知ってる者としてドラマを観たが、率直な感想として、どちらにも不親切、だと思った。
原作を知るものからすれば、展開があまりに早過ぎた。映像化されたら観てみたいな、と思うやりとりや場面は、ほとんど入っていなかった。
原作を知らない人にとっては展開の早さにまるで追いつけなかったのではないだろうか。オリジナルを知ってる人が観ても、何だかあらすじを観ているような気分になったので、原作を知らない人はあまりの進行の早さに置いてけぼりをくらうのではないかと思った。
ただ、女優さんが魅力的に映る場面が多くあったので、このドラマはストーリーではなく出演者を重視したドラマなのかな、と思った。