ハリーポッター 死の秘宝Part2
これが最後。
キャッチコピーが強烈なインパクトでした。
ああこれで終わるのかという気持ちと、ああもう終わってしまうのかという気持ち。
映画とともに歳を重ねた主演の三人、とくにロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)の関係は見守り続けてきたので感慨深かったです。
この映画のロンドンプレミアムは印象的でした。
腕を組みながら優しく寄り添うルパートくんとエマちゃん。
ルパートくんはエマちゃんにしたいようにさせてあげて、それに安心しきって甘えているエマちゃん。
目まぐるしく、自分たちを取り巻く世界が変わっていく中で、あんなふうに寄り添って10年過ごしてきたんだろうな。
そして、そんな現実の二人の空気がスクリーンのなかにもある気がします。
ところどころ、素のエマちゃんのような表情が見え隠れしてくる気がするんですよね。ちょっと笑って喜ぶシーンとか!
長い長い時間をかけて作ってきた映画、演じてきた役だから、俳優さんたちにとってなくてはならない存在になっていそうですね。
そんなシーンを楽しみながら、放送されるとついつい毎回見てしまいます。