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クリスフォード氏と出会い、ダイヤモンドプリンセスとして…ネタバレ注意!「小公女セーラ」アニメ最終回感想&あらすじ…。 #ANIME


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小公女セーラに、自分の境遇を重ねて…。

今年37歳の私がいまだに覚えているアニメの最終回は、1985年に放映されていた「世界名作劇場 小公女セーラ」(フジテレビ系)。もう30年経つんですね。

インドからロンドンの女学院に転入してきたセーラは、ダイヤモンドの発掘事業を手がける父を持つ裕福な少女だったが、父の突然の死により身寄りをなくして、メイドとしてこきつかわれいじめられるというお話。

セーラの性格がめちゃくちゃ良くて健気なので、味方はいるものの、そのいじめのシーンは見ていてとても辛いものでした。正直アニメ放映期間の中間時期は、いじめのシーンが嫌でほとんどまともに観れていなかったです。というのも、当時小学2年生の私、人間関係に悩んでいたからです。小学生とはいえ女の世界はシビアなもので、毎週日曜夜は憂鬱そのものだったのです。

しかし最終回では、死んだ父の親友であり、その娘のセーラを探していたクリスフォード氏と出会い、セーラはダイヤモンドプリンセスとしてまた幸福をつかみます。美しく真新しいドレスを着て階段上から登場するセーラに、事実を知って驚くいじわるミンチン先生。そして自分の罪の深さを指摘され号泣する姿。セーラの可憐さと正反対の様子に、もう本当に胸がスカッとしました。隣で観ていた父も「よかったなぁ、ザマミロ!」とつぶやいたのもいい思い出です。

それからも相変わらず私の人間関係の厳しさは続きましたが、健気に一生懸命生きてれば決して神様は見放さない、と学校に行く勇気をもらえたアニメでした。