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深夜食堂3第9話「レバにらとにらレバ」感想&あらすじ・グラグラくる〜と泣いて抜け殻のようになった上司と…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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12月7日深夜放送 深夜食堂3 第9話 「レバにらとにらレバ」

夜中にテレビをつけたらやっていて、話の途中からだったがなんとなく見始めて、面白かったので毎週録画の予約をしてしまった。一話完結。毎回タイトルは料理名だ。
小林薫が下町の深夜12時から朝7時まで開いてる古びた食堂のマスター。メニューには豚汁定食とお酒しかないが、食べたいものを頼んだら作ってくれる設定。

この回ではそりの合わない刑事のコンビが最初はそれぞれレバにらとにらレバを頼んでいた(どう違うのかはわからない)。口の達者な部下が私に見合うコンビの相手がいないとなげくのに対し、「簡単に見限るなんて俺はイヤだね」というマスターの言葉。部下は上司がかつて担当した事件の被害者の家族に思いを寄せているのを知って公私混同と批判していたが、マスターの言葉で一肌ぬぐのだが上司の思いは届かない。「グラグラくる〜」(悔しさや腹立ちを表す九州の言葉らしい)と泣いて抜け殻のようになった上司と最後は一皿のにらレバを一緒に食べる。
派手な話の展開はないがゆる〜い感じの人情話で、小林薫は寡黙だけどぽつぽつ話す言葉が心に響く感じ。深夜放送なのもいい影響を与えていると思う。そして最後にその料理のコツが登場人物によって紹介されるのもいい。映画にもなるのだからきっと地味に人気があるのだろう。次回はこのシーズン3で出てきた登場人物が一同に会すようだ。