これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(見どころなど)。
地下鉄の列に並んでいた自称「臆病者」の倉田健太(倉田健太)は、女性を押しのけ強引に乗り込もうとする男を捕まえ公衆の面前で注意した。
その夜、誰かにつけられているような気配を感じた健太。翌朝には、母、珪子(南果歩)が大事にしていた花壇が誰かに荒らされるという事件が起き、さらには郵便受けに怪我をした子猫が入れられる、自転車や自動車の破損、盗聴、不法侵入といった嫌がらせを越えた事件が次々と起こる。
登場人物達は、最後にどうなるでしょう?
嫌がらせの犯人「名無しさん」は複数存在。七菜の友人、万里江の他に、珪子の陶芸教室仲間、下村民子(堀内敬子)。そして、太一の会社の真瀬(竹中直人)の関与が判明する。
珪子は陶芸教室を辞め、太一は真瀬の不正を暴き会社での自身の信頼を取り戻す。
七菜は地方局のアナウンサー試験に合格し、元彼の辻本とヨリを戻す。
そして、倉田健太と神取明日香は同僚、恋人どっちつかずの微妙な関係のままでいる。
ドラマのラストシーンを想像してみましょう(ハッピーエンドか?バッドエンドか?)。
無事、名無しさんも判明したある日、地下鉄に乗ろうとした健太と明日香がまた強引に乗り込む男を見つけ、注意しようとする。すると、それは以前健太が注意した男で逃げるようにその場を去る。
その夜、倉田家では明日香を交え、七菜の送迎パーティーが行われ、家族団欒を楽しむ。
だが、その翌朝、また花壇が荒らされているのを発見し、凍りつく。しかし、すぐに警官がやって来て酔っ払いの犯行であることが判明し、ホッとする。
続編があるとするなら、どういう内容になるでしょう?
1年後、また倉田家の花壇が荒らされる事件が起き、再び、いたずら電話や器物破損、不法侵入といった嫌がらせが始まり、健太達は不安な日々を送る。
前回同様、倉田家の周辺には怪しいと思われる人物がいるものの、なかなか犯人であるという確証は得られない。そんなとき、前回の嫌がらせのうち犯人不明の事件が存在することが判明。結局、地下鉄男が地味に嫌がらせを続けていたことがわかり、やっと本当のハッピーエンドを迎える。