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スクライド/アニメ最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ・本土側アルター使いのトップに近い存在の無常矜侍(むじょうきょうじ)を…。 #ANIME


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アニメ・スクライド 正義をぶつけ合うバトルものながら主人公とライバルにこだわった最終回

2001年に放送されたアニメ、スクライド。「アルター」という特殊能力に目覚めた若者たちが、取り締まる側と抵抗する側に分かれ荒廃した日本でし烈な戦いを繰り広げるバトル作品。
この作品に驚かされたのは、最終話の一話前までに倒すべき敵と決着をつけてしまった点です。主人公カズマとそのライバル劉鳳(りゅうほう)は、アルター管理側の上層部が派遣した敵以外にも己の師匠やかつての友との戦いの中で己のアルターを磨き上げ、ついには本土側アルター使いのトップに近い存在の無常矜侍(むじょうきょうじ)を25話にて破ります。
そう、ここからが本番でした。このスクライドは荒廃した世界で「こいつに勝ちたい」という己の力を高める目的と出会った2人の若者に焦点を当てたものでした。その2人、カズマと劉鳳の決戦のために最終回は割かれたのです。ともに親友や仲間、大切な者を犠牲にしながら磨き上げたアルターのすべてをぶつけて2人は戦い続けます。そうして、その戦いの中で2人繰り出す様々なアルターは互いに砕け、世界に還元されていきます。そうして最後は己の拳のみでその一撃をぶつけ合った2人が共に倒れるのです。
それまで見たバトル作品の中で、これほど血沸き肉躍るものはありませんでした。互いに崇高な目的の実現ではなく、本能のままに「戦う」ために2クールもの物語を積み上げてきた。そしてそれを最後に解放した。そんな、まさにこの時代の「漢」のための作品でした。

ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。

おばあちゃんがふくふくを見つけるのですがその見つけるのが「空き箱」でもあるのです。それを貰う事で勘違いするのはかなり面白くなって来る。

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