」で便利でお安く。磯部磯兵衛物語～浮世はつらいよ～第166話「雨で候」（仲間りょう）
簡単なあらすじ。
部屋にこもっていても雨のせいだから誰からも文句を言われない、極楽浄土の様だと感じ、雨に耽る磯兵衛は、そのまま布団にくるまった状態で1日を過ごそうとする。
母が雨の中を長崎まで行って買って来たカステラならぬカスティラを頬張りつつ、中島から借りた本を読んでみたり、犬と花札に興じてみたりする磯兵衛。
団子屋の娘さんには会えなかったが、温かい風呂に入って雨の一日を締め、良いご身分な磯兵衛なのであった。
面白かったところ、一番好きだったシーンは？
布団にくるまったまま行動しようとする磯兵衛や、究極にダラダラする磯兵衛が思わず「極楽浄土なのか…？」と呟くシーンは、ダメ人間っぷりが良く表れていて、羨ましいと思ったら人間として負けだなと感じつつも羨ましいと感じてしまうシーンで、特に印象が強かったです。
好きなキャラクター、注目した登場人物は？
やはり磯兵衛の母親が謎すぎて気になり過ぎます。江戸在住なのに、豪雨の中を長崎までカスティラを購入しに行けるなんて、本当に何者なのでしょうか？回を追うごとに注目度が高まります。
また、5歳の時から磯兵衛に本を貸しっぱなしの中島を愛おしく感じました。登場シーンこそありませんでしたが、やはり私にとっての最愛キャラクターです。
次回の展開予想や希望や想像など。
次号はセンターカラーとの予告でしたので、是非ともセンターカラーで大活躍する中島が見たいです。
最愛のキャラクターは中島ですが、センターカラーでまた尋常ならざることを平気でやってのける磯兵衛の母親が大活躍する話も読んでみたいです。
次回も今回以上にくだらないグダグダな笑いを届けて欲しいです。
ありがとう寄稿（ジャンプマンガ感想記事）。
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