ものの歩・第20局「たった三手の物語(ドラマ)」(池沢春人)
簡単なあらすじ。
駒江第一との準決勝。
対局が開始され、先手は岬。先手は一手早いというだけで最初からわずかに有利であり、開始早々主導権は岬の手に。
岬が振り飛車に出れば万が一にも矢倉の信歩に勝ち目はない、それでも2手目となる信歩の答えは、矢倉であった。
逃げずに正面から正々堂々、真っ直ぐに挑んでくる信歩に、3手目となる岬は大方の予想を裏切り居飛車で応えるのであった。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
今回も見所が満載でした。特に迫力を感じて印象に残ったのは、2手目、信歩が様々な思いを背負って「当然だ」と矢倉で応戦する事を示したコマです。
信歩の「まっすぐさ」と、信歩の矢倉の「覚悟」が一直線に響いてくるような鮮烈なコマでした。
あとは、最後のページ「さあ作ろう 最高の棋譜を!!!」ではもう盛り上がりは最高潮!次回への期待が膨らみすぎてはじけ飛びそうです。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
正々堂々、逃げずにまっすぐに挑んでくる信歩に、己の美学に沿って応える岬。
彼もまた、様々な思いを背負って対局に臨んでいます。
ただのナルシストではないところにとても好感が持てますし、応援したくなります。
信歩の腹をくくった真っ直ぐさも読んでいて気持ちが良く、やはり「頑張れ!」とエールを送りたくなります。
どちらのキャラクターも好きですし、どちらも応援してしまいたくなるキャラクターで、困ってしまいます。
次回の展開予想や希望や想像など。
互いに矢倉に構え総ての駒を激しくぶつけ合う「相矢倉」という戦い方に定まった信歩と岬の勝負。
今回はたった3手の間に信歩と岬、両者が背負う思いが伝わり、とてもドラマチックでした。
たった3手でこれ程ドラマチックなのですから、次回も展開される勝負の行方に、期待がものすごく高まります。
どのような真剣勝負が繰り広げられるのか、楽しみで仕方がないです。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
ここで勢ぞろいする事にもなったのですがこの時の目的を果たそうとする鳳の気持ちに関しても納得出来るものです。
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