鬼滅の刃1話「残酷」(吾峠呼世晴)
簡単なあらすじ。
父亡きあと母と5人の妹弟達を養う炭治郎。
生活は苦しいなりにも幸せに暮らしていたが炭治郎が町に炭を売りに行っている間に家族が人喰い鬼に殺されてしまう。
唯一生き残った妹を医者に診せようと町へ急ぐ途中、冨岡義勇に妹を退治されかけるが鬼となっても妹を想う兄と兄を守ろうとする鬼の妹の兄妹愛に何か違うかもしれないと感じた冨岡は炭治郎に狭霧山を訪ねろと兄妹の進むべき指針を教えて去る。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
冨岡が炭治郎を叱りつけるシーン。
昨今の主人公の倒すべき敵が勝手に弱くなったり、敵は倒さなくても良い、改心させれば良い、敵といえど話せばわかるという平和ボケしたバトル漫画が増えている中で、鬼共がお前の意志や願いを尊重してくれると思うなよ、と言葉の通じない敵がいる、理解しあえない敵もいるという正論を久しぶりに見ました。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
冨岡義勇
強くて冷静、過去に家族と心優しかった大切な人間を失っているらしいモノローグ。
テンプレですが主人公の師的立場として人気が出そうなキャラです。
次回の展開予想や希望や想像など。
話も絵も独特でこの世界観が好きな読者は強烈にファンになりそうですが、ちょっと掲載誌を間違えているような気も。
カラーの見開き表紙の妹の顔や炭治郎を冨岡からかばう時の片足見せながら威嚇するポーズなど高橋留美子の人魚シリーズが好きなのかなと感じました。
ジャンプにはあまりないタイプの漫画なので、冒険物やバトル物ばかりではなくこういう世界観もジャンプ読者に受けるという突破口になってくれることを希望します。
ありがとう寄稿。
インパクトのあるタイトルに惹かれて購入。引きこもりや精神病患者と病院を繋ぐ仕事のお話。テレビでは取り上げられているようですが、著者の事は知らなかったし、こんな仕事があるのかと初めて知った。
感想・書評「子供を殺してください」という親たち/著者:押川剛・ネタバレ注意・引きこもりや精神病患者と病院を繋ぐ仕事のお話(レビュー)。 #読書 - みんなの芸能ブログ。