若林正恭さんの社会人大学人見知り学部卒業見込みは、本当に面白い。
この本は最近テレビ番組のMCなどでも活躍している、人見知りで有名なお笑い芸人オードリーの若林正恭さんが、自身が月刊誌のダ・ヴィンチにて連載をしているエッセイを纏めた文庫本で数年前に出している同タイトルの完全版とし、内容も新たに多くのエッセイが掲載された本になります。私は元々本は漫画くらいしか読まず小説等は苦手だったのですが、元々若林さんが好きだったのもあり読んでみようと思ったのがきっかけです。実際に読んでみると月刊誌のエッセイなので、一つの文章が過度に長くなくとても読みやすかったです。
各話ごとにその内容に触れた若林さん作のイラストもあり、その味のあるイラストもこの本のオススメなポイントです。特に私が紹介したいのがそのエッセイの内容で、会社勤めなどをせずに芸人になった若林さんが、少しずつ売れ始めてからの時期を社会人1年生と位置付け、そこで体験して感じたことが記されているのですが、ここまで私と似たようなことを感じながら、的確に分析し更にこのことを否定し過ぎない事に、まるで自分の考え方や生き方を、好意としている人に認められ、「大丈夫だよ」と励まされた気分になったのです。社会にでて通説とされ、できて当然・やって当然だと思われている上司との呑みの席で手酌をさせない等、そういったことに真っ向から対峙しながらも、最終的にはその波にもまれやっている自分に対しての葛藤や思いなどが、染み入る様に頭に入って共感できました。他にも沢山の内容が入っています。若林さんを好きな方は勿論、自分の生き方や、自分に自信がなく自己の肯定感が得られていない人は是非読んでもらいたい本です。
ありがとう寄稿。
オリコのゴールドカードを持っており、普段使用しているスマートフォンを始め、家族の携帯代、電気料金や固定電話、更には生命保険や生活用品、食品等、すべてをこのクレジットカードを利用しています。
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