磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~第178話「鼻毛(ゲーハナ)の日で候」(仲間りょう)
今回の簡単なあらすじ。
チョロってレベルどころではない鼻毛が出てしまっている磯兵衛は、それに気が付かず日常生活を送ってしまう。
母や中島、団子屋の娘さんなどは指摘したくてもできず、困惑してしまう。
お北ちゃんを訪ねた磯兵衛は、似顔絵を描いてもらった事で初めて自分の鼻毛が出ている事に気が付き、池を覗き込んだままショックの余りそのまま池に落ちてしまう。
その音を聞いた松尾芭蕉は、あの名句を誕生させたのだった。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
インパクトがあったのは池に写った鼻毛の出た自分の顔を見た時の磯兵衛のシーンです。
1ページを丸ごと使って、浮世絵チックな絵柄も際立ち、読んでいるコチラも「やっと気が付いてくれたか!」という気になりました。
ですが、個人的には最愛のキャラクター中島が磯兵衛の鼻毛を指摘すべきか悩む一連のシーンがとても好きです。彼の優しさを感じます。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
最愛のキャラクター中島が、親友の鼻毛を指摘するか否かで悩む姿がとても印象的でした。真剣な話をする磯兵衛を傷つけられないと悩む彼の優しさに、ますます彼に惚れてしまいました。
お北ちゃんも好きです。似顔絵で指摘するなんて、彼女らしい、彼女にしかできない鼻毛の指摘の仕方だと思いました。
次回の展開予想や希望や想像など。
今回は中島とお北ちゃんという好きなキャラクターが2人も活躍してくれてとても楽しめました。
次回も中島をはじめとするお気に入りのキャラクター達が活躍してくれる話を読みたいです。
内容はやはり、今回の様な日常の細かいところを描くような、それでいてグダグダな磯兵衛物語らしい笑いがある事を期待します。
ありがとう寄稿。
アンガーマネジメントという言葉がとても気になっていたところ、大好きなテレビ番組の中で、前園真聖さんが実践したと仰っていたこちらの言葉。
感想・書評「イラスト版子どものアンガーマネジメント:怒りをコントロールする43のスキル・篠真希・長縄史子著」ネタバレ注意・前園真聖さんが実践したと仰っていたこちらの言葉(レビュー)。 #読書 | アフィリエイト収入で生活したいブログ。