」で便利でお安く。サイバーフォーミュラTVシリーズの最終話が熱過ぎて眠れない！
まずなんと言ってもスピード感に魅力を感じてなりません。富士岡サーキットに特設された、螺旋状になっているコース。トルネードバンク。最大2.6Gがハヤト達ドライバーに襲い来るわけなのですが。バンクに入る際に通常のスピードでも凄まじいGが掛かるのに、ブーストと呼ばれる瞬間的に加速する装置を使い、突入していきます。その際のハヤト達の苦悶の表情がまるで見ているこちらまで、実際にGを受けているかのような迫力があります。
さらには余りのGの為ブラックアウト現象という、眼球が一時貧血になる事で前が見えなくなるアクシデントまで発生します。一体どこまで手に汗を握らせれば気が済むのか。とにかくこのアニメは車（アスラーダという人口知能搭載のマシン）との一体感が見所なのですが、このアスラーダが言うんです。「共にチャンピオンを目指そう！」と。もうほんとヤバイです。そして最後のトルネードバンク、最後のブラックアウトがハヤトを襲った先に見えるんです。亡くなった父親の姿が。そして笑顔で言います。「勝ったんだ。自分にも。そしてレースにも。」と。もう涙が出ました。最終回は色々な想いが交錯し、尚且つレースアニメのヒートアップさを前面に出してくれた、素晴らしいものでした。そして物語を通じて各キャラクター達が成長していく中で、この最終話をもって一つの総決算を得た気がしました。本当に感動をありがとうございます。
ありがとう寄稿。
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