「ごん狐」新美南吉を読みました。
私が小学生のときに読書感想文を提出するために読んだのは「ごん狐(新美南吉)」でした。読書感想文を書くときには課題図書を読む人が多いと思いますが、課題図書を買うお金が惜しくてお父さんに「なにか、なんでもいいから本を貸して」といって貸してもらったのが「ごん狐」でした。
当時、小学校低学年の私にはかなりの厚さがある本だと思いました。その時、私がどんな感情をもち、そしてどのように感想を作文用紙にしたためたかは明確には覚えていませんが、最後の結末だけははっきりと覚えています。主人公の狐のゴンが陰ながら支えてきた男性の手によって殺されてしまうのです。その男性は殺した後になってゴンがいいやつだったことを知ります。10年たった今でもその本にあったラストシーンの挿絵が忘れられません。それほどまでに、私に影響を与えた本でした。
「後悔先に立たず」とはよくいったものですが、今となってはこの本が読者に何を語りかけたかったのかわかるような気がします。ただ、小学校低学年の私にはまだ少し難しかった気がします。
ありがとう寄稿。
波瑠さん演じる新人刑事の東堂比奈子が次々と起こる不可解な殺人事件にあたっているストーリーです。
比奈子が刑事になったのには、「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するためで、犯罪者に異様なまでの興味を示す所の理由が明かされていく所が見所の一つとなっています。
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子/最終回と結末の予想&感想ネタバレ注意「ラストの展開、最終的な黒幕はメンタルクリニックの中島先生なのでは?」続編があるなら? - みんなの芸能ブログ。