みずたまのたび アンヌ クロザ (著), Anne Crausaz (原著)
不思議な体験はどこにでもあるとおもう。いつもある現実によって隠された物事からその背景にあることを知りたいとおもった。それぞれの形象から読み取れる姿は、同じもののようにみられる。ものがあることは、普通のことのようにあるが、それがつくる世界の様子は異なる。
どのようにしてある世界が日常的な場所にあるのだろうか?そのひとつひとつの物事をおっていくことによってみられた世界は複雑で、幾重にもある世界を作る。その関係から読み解いた自分の普段の生活との関係は多く、自分によって見られたその背景をみることができた。普段見ているものが、まるで別のことのようにしておもう。他のものごととおなじようにして出現するそれぞれの現実の影の部分をみて、自分が知りたいとおもうことを、そのなかから読み取れた。世界にある像をみて、それが写す現実の姿をそれぞれの場所でみて、たくさんの経験をすることができるとおもって、本を読んだ。読み進むうちにおもうことは多く、また複雑になり、たくさんのことを知れた。
ありがとう寄稿。
最初は、宿題の為だと思ってなんとなく読んでいたのですが、そのうち物語の面白さに引き込まれてしまい、かなり真剣に読んでしまいました。
書評・感想「星の王子さま:サン=テグジュペリ」主人公の「ぼく」が出会った、いくつもの星をめぐり、地球にたどりついた不思議な王子さま・高校生の読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。 - みんなのブログ。