ナカノ実験室

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主人公「僕」は、病院で妙な本を拾います。「共病文庫」はクラスメイトの山内桜良が書いた、秘密の日記…感想・書評「住野よるのデビュー作:君の膵臓をたべたい」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書


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住野よる「君の膵臓をたべたい」は絶対に読むべき名作です

住野よるのデビュー作である「君の膵臓をたべたい」を読んでみました。
まず、タイトルが印象的ですよね。
一度聞いたら忘れることができないインパクトだし、どういう内容なのかいろいろと想像してしまいます。
主人公である「僕」は、ある日、病院で妙な本を拾います。
「共病文庫」と書かれたそれは、クラスメイトの山内桜良が書いた、秘密の日記で、桜良が余命わずかだということが書かれているんです。
確実に迫りつつある死に対して、僕と桜良が向きあい親交を深めていく様子は、とても清々しくって、読んでいて気持ちがいいほどでした。
ですが、やっぱり最後には死があるんですよね。
その死、別れをどうやって迎えるのかというのが、この本の大きなテーマなんじゃないかなって思います。
予想していた死。
けれど、ラストは予想できない展開でした。
涙なしでは読めませんでした。
この本は、ぜひ僕や桜良と同年代の高校の時に読みたかったな~っていう本でした。
前向きになれる、すてきな物語です。

ありがとう寄稿。

映画 八甲田山 は今から、40年程度前の映画です。あらすじは、簡単に言ってしまうと、日本陸軍が、日露戦争を控えて、厳寒の青森県八甲田山で、訓練をして、残念なことに多くの兵隊が遭難してしまうという内容です。

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