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感想・書評「陸王:池井戸潤」ネタバレ注意・先祖から受け継いだ足袋やさんの物語(レビュー)。 #読書


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本のタイトル「陸王」 作者は池井戸 潤

池井戸さんの小説はいつ読んでも最後には涙を流してしまう場面があって、そのような場面が電車通勤の途中などにあると、向かいの席に座っている他人からおかしな目で見られてしまうので困るのですが、やはり読んでしまい、そして涙を流してしまいます。

今回読んだ「陸王」は先祖から受け継いだ足袋やさんの物語です。時代から取り残されてしまっている足袋の製造に先行き不安を抱えている主人公の宮沢紘一は、ひょんなきっかけでスポーツシューズに出会ってしまい、足袋の製造技術を使ってランニングシューズが作れないかと考え始める。そして、彼は世界的なランニングシューズメーカーでシューズマイスターとしてカリスマ的な存在だった村野と出会い、そして絹から造るスポーツシューズnのかかと部分の素材シルクールの開発者である良い山との出会いや、マラソンランナーの茂木との出会いや彼の活躍から、やがて到底無理と思われた足袋の製造技術を生かした陸王の完成により、シューズメーカーとしての脱皮の成功する男と彼を取り囲む男たちの、涙溢れれ感動の物語です。主役の長男で、何度就職試験を受けても、情熱が無い事を見透かされ、次々と失敗する宮沢大地の男としてたくましく成長する姿も描かれていて、子供を持つ親として考えさせらる場面もあり、読んでいて楽しい箇所や、わくわくする感動を与えてくれる本で、夢中で読んでしまいました。

ありがとう寄稿。

好きな人がいること、全話見ました!個人的には満足のいく終わり方だったかなと。何よりもあの3兄弟がかっこ良すぎて美咲ちゃんのことを何度羨ましく思ったことか・・・。

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