感想・書評「アクセル・ワールド／デュラル　マギサ・ガーデン　０７　原案　川原　礫　作画　笹倉綾人」ネタバレ注意・好きなシーンは、ジャバーのイーグルを説得するシーン（レビュー）。 #読書

アクセル・ワールド／デュラル　マギサ・ガーデン　０７　原案　川原　礫　作画　笹倉綾人

　パイライト・ジャバーの説得で、意地っ張りを脱却し、真の意味で家族に巡りあったブラス・イーグル。

　安心したのもつかの間、イーグルとアリスが無制限中立フィールドにて囚われれの身になってしまう。
　二人を人質にした黒幕の目的はかつて、グラス・モナークが隠したという貴重なアイテム。
　自分の子供を捕らえられた各々の親であるラプターとジャバーは大激怒！！。　怒り狂って目的の場所に乗り込むが・・・そこに待つものは？？。　

　個人的に好きなシーンは、ジャバーのイーグルを説得するシーン。
　ジャバーのぶっきらぼうながらも優しい啖呵は、目頭が熱くなる事必死です。

　もうひとつは、ラプターとジャバーの初顔合わせのシーン。
　授業参観の親のごとく、挨拶を交わし、互いの子供自慢をするラプターのジャバーのやりとりはシュールやら微笑ましいやら。

　さあさあ核心に迫ってきました！。　今は亡き千明の兄、バーストリンカー「グラス・モナーク」の真意やいかに？。お薦めの一冊です。