世界フィギュアスケート選手権2017 エキシビジョン(4月3日放送)
フジテレビ系列で放送された「世界フィギュアスケート選手権2017 エキシビジョン」を見ました。
試合の緊張感はなく、どの選手も表情が生き生きしていて楽しそう。
それぞれが試合とは違った、思い思いの表現で滑っていたのが印象的でした。
私が特に印象に残ったのは、ウズベキスタン代表のミーシャ・ジー。
衣装や小道具、音楽の使い方まで凝っていて、ジャスティン・ビーバーの曲に乗ったキレキレなダンスを披露。
まさに、試合ではできない一つのショーになっていました。
さすが氷上のエンターテイナーですね。
そして何といっても、男子シングル優勝者の羽生結弦。
指の先まで力の入った、しなやかで美しい演技に見入ってしまいました。
何回回っているのか数えたくなるほどの連続ターン、難しい入りのジャンプやスピンなど、難しい技術がこれでもかと凝縮されているあたりはさすが。
羽生結弦にしか表現できない世界が、リンク上に広がっていました。
フィギュアスケートのシーズンも、国別対抗戦を残すのみ。
来シーズンはいよいよオリンピックシーズンです。
各選手が、悔いのない戦いができることを祈っています。