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感想・書評『脳はこんなに悩ましい:池谷裕二・中村うさぎ』ネタバレ注意「2人が遺伝子検査を受けて、その結果を披露しています」(レビュー)。 #読書


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『脳はこんなに悩ましい』(池谷裕二・中村うさぎ)で自分自身を深く振り返る

脳科学者の池谷裕二先生と漫画家の中村うさぎさんの対談を本にしたものです。
池谷先生はとてもわかりやすく話しているのですが、読んでいる私はついていけません。何度読み返しても内容が新鮮です。同じテンポで話ている中村うさぎさんはすごいです。
本の内容は自分の身近、というより自分自身にも充分に関係がある脳や遺伝子のことなので、ある意味とても刺激的です。
この本の中で、2人が遺伝子検査を受けて、その結果を披露しています。一歩踏み込んだ深刻な病気になる可能性についてもあるていどわかるみたいで、私だったらそこまで踏み込む勇気はないです。この2人はそこまで披露しているので、読んでいるこちらがドキドキしてしまいました。そこまで踏み込まなくても、充分に驚く結果だったのですが・・そんなことまで遺伝子で決められているのかという・・。先祖のルーツもわかります。これは私も知りたいです。
本の内容をもっと理解するために、今も読み返しています。専門用語が全然頭に入りませんが、それでも読む価値はあります。おもしろいです。