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感想・書評『執事たちの沈黙3巻:桜田雛著』ネタバレ注意「失恋したお嬢様。二人の恋の行方から目が離せない! 」(レビュー)。 #読書


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「執事たちの沈黙」3巻 桜田雛著 失恋したお嬢様。二人の恋の行方から目が離せない!

執事・和巳の裏の顔である「歳三」から別れを告げられたお嬢様・椿は落ち込んでいます。
でも「歳三」をあきらめきれないと泣きながら、ピュアで強い想いを語る椿は、とても可愛いですね。
話を聞く和巳が、顔真っ赤にする気持ちわかります!
お嬢様をむりやり寝かしつけようと焦りながら言うセリフが、凄くムズキュンでした!
まぁ和巳にとっては、精一杯の告白だったんでしょうけど、遠巻きすぎて、おバカな椿には、和巳の本心は当然伝わらず・・・。
それにしても、椿を励ますためにケーキまで作って、びっくりです。しかも物凄く愛らしいケーキ‼和巳って、時折母親みたいな手取り足取りな愛を、椿に対して見せますけど、もし両思いになっても、ちゃんと恋人の恋愛ができるのかなぁ?とちょっと不安になります。
和巳、裏の顔の「歳三」として愛されるより、明らかに執事の和巳を、労ってあげたほうが喜んでるし。
親子のような強い情や、主人に執事として認められた歓びは、果たして恋愛なんでしょうか?和巳ややこしいです。

娘が失恋したことを知った椿パパの顔、怖いですね。
呪いと聞いて、顔が青ざめる和巳は信じないといいながらも、次々と不運な出来事が起こってしまい動揺しまくり。
結局「歳三」として、再度椿と会い、付き合うことにした和巳。
箱根に旅行することになったけど、椿は腹痛で寝込みます。箱根の夜は、このまま何事もなく終わるのでしょうか?!
今後の展開が気になって、私が眠れません!!