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感想・書評『ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力:風間トオル』ネタバレ注意「祖父が認知症だったそうで、その介護も、小学生だった風間さんがしていたそうです」(レビュー)。 #読書


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「貧乏魂」風間トオル。励まされました。

先日、俳優の風間トオルさんの「貧乏魂」を読みました。とても励まされました。最近テレビで明石家さんまさんが司会の番組「コンプレックス杯」を観て、いつもながら風間トオルさんの貧乏体験談には驚かされました。

でも何故か貧乏体験談を聞くと、励まされるし、笑えるし、体験談を話している人に好感が持てます。それでもしや本が出ているかな?と思い、調べたら出ていたので早速読みました。テレビでは話していなかった事も書いてありました。貧乏なだけではなく、風間さんの祖父が認知症だったそうで、その介護も、小学生だった風間さんがしていたそうです。外で素っ裸で、自分のうんちを壁に擦り付けたりしていたそうで、それを風間さんが掃除していたそうです。私も介護経験はありますが、家で寝たきりの人の介護の方がまだずっと楽だと思いました。風間さんは貧乏よりも空腹が辛かったと書いていました。死ぬかもしれないと思うほど食べる物に不自由していたそうです。普通の貧乏な人はそこまでの経験はなかなかないと思います。食べられるけど、贅沢はできない程度だと思います。本当に生き死ににかかわるほどの貧乏を体験したからあんなに達観した素敵な人柄の人になったのかな?と思います。恋愛の悩みなんて贅沢に感じたそうです。そして意志の力でたいがいの病気やけがは治してしまったそうです。歯だけは無理だったそうですが。すごく励まされました。私も意志を強く持って力強く生きて行きたいと思いました。