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感想・書評『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話、エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著 吉田利子訳』ネタバレ注意「アメリカではもちろん、日本でもベストセラーとなった本です」(レビュー)。 #読書


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引き寄せの法則 エイブラハムとの対話、エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著 吉田利子訳

自己啓発本、人生について書かれて本は世の中にたくさんあるけれど、この本は原著の書かれたアメリカではもちろん、日本でもベストセラーとなった本です。
「引き寄せの法則」という言葉は皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
巷では、怪しい新興宗教か何かのように扱われたり、世の中のできごとをただ法則だてて説明しようとしているもののように言われたりもしていますが、そもそもこの「引き寄せの法則」とは何か、というところからこの本は説明しています。

著者のエスター・ヒックスとジェリー・ヒックスは夫婦で、夫であるジェリーはもともとそういった精神的なものに興味があったものの、妻のエスターはむしろそのようなものを好まない性質であった、と書かれています。
そんなエスターが「エイブラハム」と呼ばれる存在と出会い、対話する…と、そう書くとやはりちょっと怪しい感じはするのですが、彼女たちとエイブラハムとの会話を見ていくと、だんだんとその内容に引き込まれていきます。

私にとっては、ああ、そうか、そうやって生きていくと楽だなあ。と感じた本でした。
人生の指針になりました、なんて書くと眉唾ものに感じてしまうけれど、信じてみても決してマイナスにはならないのではないでしょうか、と思える内容でした。