森友学園問題にみる現代日本の闇「昭恵夫人は森友学園以外にも様々な団体へ顔を出しています」【気になるニュース2018年】

昨年から森友学園問題が続いています。瑞穂の国記念小学校設立を目指し、独特な個性の理事長やその妻、いわゆる籠池夫妻や経営する塚本幼稚園の園児が教育勅語を一心不乱に叫ぶ姿に、滑稽ながら一種恐怖感を覚えました。
森友問題は国有地の不当な払い下げが大きくクローズアップされ、国民感情を刺激するとともに、野党の安倍総理や与党批判の格好の材料にされています。私が感じている恐怖感がもう一つあります。一国の総理やその婦人が籠池夫妻と関係があったにもかかわらず、その説明責任を果たしていないことです。特に昭恵夫人は森友学園以外にも様々な団体へ顔を出していますが、野党の総理批判はばかげているとツイートした内容にも「いいね」をつけるなど、到底社会的な資質がなく、まして総理府人にしてはいけない人種だと思うからです。そしてその夫が総理大臣の我が国はどうなってしまうのか。昔の政治家はより様々個性はありましたが、信念があったように思います。