感想・書評『「ブレインプログラミング」アラン・ピーズ＆バーバラ・ピーズ著：夢を叶えるしくみを脳科学で解説！』ネタバレ注意「世界34ヵ国で発売となっている、話題のベストセラー本」（レビュー）。 #読書

この本の著者は、以前ベストセラーとなった「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者でもあり、「世界一受けたい授業」でも取り上げられ、著者が出演するなどし、この本も世界34ヵ国で発売となっている、話題のベストセラー本です。
成功哲学や思考の現実化などの書籍は数多くあり、「それが宇宙のしくみだから」というようなスピリチュアル系で抽象的な内容だったり、内容の薄い本も多いのが現実ですが、この「ブレインプログラミング」は、脳のしくみを利用して願いを現実化するという、最新の脳科学という観点から解説されており、根拠に基づいて書かれているので、とても信頼できる内容で、ベストセラーになるのも納得です。脳にはRASというものが存在し、これが脳の活動を支配していることを突き止め、RASの特徴を利用して自分の脳をコントロールする、つまり、脳をプログラミングすることで願いを現実化するという方法です。実例もたくさん掲載されており、占いやスピリチュアルとは違うこともよく理解出来ます。目標や計画などをリストアップするなどのワークもあり、読みながら実践を行うことが出来るため、より現実化に向けて行動を起こすための参考書としてお勧めです。