」で便利でお安く。殺された鬼塚鉄太郎の遺体が、亡くなったあとすぐに建てられた離れ家にあるだろうと、捜査令状をとり、基礎まで全てを壊した杉下警部。私もきっと、遺体が出てくるだろうと見ていたが出てこなくてビックリ!
でも、杉下さんはちっとも慌てる素振りも見せないので、何か考えがあるのだろうと思ってた。もしかして、家のなかに隠してあるのかも？とも思ったけれど予想ははずれ。私は刑事にはなれないわぁ(なる気はもちろんないけれど)
でも、壊した離れ家を、やたら早く直すよう杉下警部が勧めるので、なぜだろうと思ってた。そうしたら、直すための重機が鬼塚家に到着するのを待ってたかのように現れた右京さんと冠城さん。これから、まさに基礎のコンクリートを凪がそうって時に、工事業者に「何か不審なものはありませんか？」なんて言うものだから、そりゃあ工事担当としては、放っておけないですよね。
で土を掘り返すと…出た!やっぱり遺体が出た!
なぜ？と思う私に、一度掘り返された場所が、犯人にとって一番隠しやすい場所だと教えてくれた右京さん。さすがといえばさすが!最初から、見通していたかのようで感心しきりです。じゃあどこにあったの？
そうだ。最初、右京さんが鬼塚邸を訪れたとき、竹やぶのなかを何か小動物がいないかと思って。と歩いてましたっけ。あの時から、もうすでに結末までが、それとなく見えていたのだろうなぁと、色々私の予想を覆してくれた右京さんには脱帽です。
でも、本当の犯人は、あの若い奥さんだろうなぁと、つい最近ニュースであった事件を念頭に思ってた私の予想が当たってて、やっぱり!と嬉しくなりました。刑事には、なれないけれと、ひょっとしたら右京さんのお手伝いぐらいなら出来るかも？
なんて、おこがましいですね。
