小四女児死亡事件における児童相談所役割の見直し「スマホで虐待の一部が動画として記録されていたことなど」 #気になるニュース2019年

小四女児の死亡事件でその両親が捕まり、スマホで虐待の一部が動画として記録されていたことなど、毎日衝撃的な事実がニュースで報道されている。
親の虐待は許されないことだ。しかし、そのニュースを受けて自分も虐待を受けているとの声を上げる子どもも出てきているという。けれど、その子ども達はその後どうなるのだろうか。
子どもを守るための児童相談所が、虐待をする親に子どもを引き渡して今回の件が起きてしまった以上、児童相談所はこれまでの体制を再考しなければならないのではないだろうか。
通報があったとしても、会議をしてから訪問に行く、警察のように強制的に引き取る訳でもなく、断られたら帰るなど、一体何の意味があるのだろうか。
育児は思うようにはいかないものだから、子どもが泣いてしまうことは必ずあるし、それが虐待ではないにしても通報されてしまうケースもある。しかし、今回のように痣がある、骨折していたなど明らかな身体的な特徴がある場合は子どもを守るための強制力も必要なのではないかと感じる。