世界一のパソコンゲームプラットフォームSteamを運営するValveはSteamパートナー全員が利用できるAPIをリリースしたとのことです。
これによりSteamでゲームを配信する方はSteamのオンラインインフラを利用できることになり、オンラインゲームの質が上がることでしょう。
さてこの大盤振る舞いですが、なぜそんなことをするのかと言うとSteamのライバルプラットフォームであるEpic Gamesストアの存在があります。
そこでは開発者に売り上げの88%も収益として支払うとしており、Steamでは基本70%、売り上げによって最大80%の収益になるのでEpic Gamesストアの方が優位です。
しかもEpic Gamesでは人気バトルロイヤルゲームである「Fortnite」の開発・運営もしているためSteamにとって非常に強力なライバルです。
客であるこちら側としたら互いに競争し合って高め合っていってくれたらと思っているのでこれからが楽しみです。