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執事西園寺の名推理2 第2話(サブタイトルは無し) 5月3日放映「松五郎が伊集院家の執事見習いとなって、はじめて事件に遭遇」【テレビ感想2019年ネタバレ注意】。 #TV


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1話で登場したマジシャンの卵・松五郎が伊集院家の執事見習いとなって、はじめて事件に遭遇する回。
奥様が気にかけていた施設の幼い兄妹と遊園地に行くという、ほほえましい導入。

明美さんが腕をふるったお弁当もおいしそう。ただ、楽しい出来事ばかりではないのです。奥様にとっては思い入れのある遊園地は廃園目前。仲睦まじい兄妹ですが、妹だけ里親が決まって別離が迫り、兄は高所恐怖症であるにも関わらず妹の我儘を聞き入れて観覧車へ。奥様も兄妹と一緒に観覧車に乗りこみます。
爆破予告事件が起こって、観覧車はストップ、奥様は兄妹の不安をやわらげようと優しく話しかけます。奥様は兄妹に「大人になったら、また一緒に住めばよい」と希望を与えています。実はこの台詞、犯人が犯行にいたった背景にもつながるのです。西園寺の脚本は、こういった細かい部分をきれいにリンクさせるので、毎回楽しみです。
執事西園寺は、1話完結のミステリですが、実は西園寺の前歴という大きな謎があります。シーズン1では、伊集院家に出入りしてはいけないような危険な男であり、元警視庁長官だった代議士が警戒していました。今期では、和歌子という謎の女が西園寺を追っています。和歌子は、小さな折鶴と指輪を肌身離さず持ち歩いていますが、西園寺と関係のあるアイテムかどうは説明されません。今回は、西園寺が大切な人を失った過去があったこともほのめかされているので、和歌子とは浅からぬ因縁があることも想像できます。それと、今回、西園寺は爆弾処理をしています。来週は、フィギュアスケートをするらしい西園寺一、まったくもって正体不明です。そのうち「あくまで執事ですから」とか言ってくれてるかもしれないと、妙な期待をしています。