お父さんの心の葛藤、つぐみを愛する気持ちにとても感動しました。
わたしも子を持つ母親だから、お父さんがつぐみと樹の結婚に反対する気持ちはとてもよくわかりました。
樹がどれだけいい人かと言うことがわかったとしても、だからといって結婚を許すかというと、それとこれとは別物だよなと共感しました。
だけど、樹がお父さんの入院中に、ずっと東京から松本まで毎日つぐみのために通っていたことには感動しました。
樹はお父さんに、つぐみのことを守るために自分に何ができるか考えると言っていたけど、こういうことだったのかと考えさせられました。
最後の結婚式のシーンは、ついにここまでたどり着いたのかと、とても胸がいっぱいになりました。