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ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評「さまよう刃:著者・東野圭吾」ネタバレ注意・映画化された言うがよく映像化したものだと思う(レビュー)。 #読書


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さまよう刃 著者 東野圭吾 一言で表せば、「報われない」。

ミステリー作家東野圭吾の渾身の長編サスペンス。
わたしが読んだなかでもっとも嫌な気分になった。映画化された言うがよく映像化したものだと思う。
よほどマイルドに作成したのだろう。と思うほど本作品はエグい。
なぜなら「報われない」からだ。
主人公はどこにでもいる中年のおじさん。
妻を亡くし男手1人で育てた娘をなによりも大切にしてる。
平凡だが幸せな家族だった。あの花火大会までは。

娘は友達と花火大会に行くといった。そしてこれが娘と会話した最後の時になった。
なぜなら娘は花火大会の後に殺されたからだ。
しかもこれがただ殺されたんだはない。車で拉致され薬を打たれあげく男三人に輪姦されビデオを撮られ最後は荒川に捨てられたのだから。

最初は変死体で見つかったことにただ呆然するだけの父親だったが、犯人のうちの1人は恐怖に実行犯を父親に密告する。
すると父親は実行犯のうちの1人である少年の男に家に辿り付く。
ここでただの殺人事件ではないことを知った。

娘が薬を打たれ輪姦されているビデオを発見したからだ。
この人間とは思えない鬼畜の所業に怒り父親は発狂した。
そして運良くなのか悪くなのか犯人が帰ってきた所いきおいあまって殺害する。
殺害方法はとてもじゃないがここでは書けない。
この一件は父親を復讐鬼に変えた。
もう一人の実行犯である男を殺害するためにさまようのだ。
そしてなんと警察に今回の殺人事件の犯人であることを告げもうひとりの犯人を見つけ出し殺害すると予告。
どうか邪魔しないでほしい。そして無事犯人を殺害した後は自首すると手紙を書いて送りつけたのだ。
まさにさまよう刃である。

犯人を見つけ出し殺す。その目的を達成するためにひたすらさまようのだ。
オチを言ってしまえば、最後の最後で見つけ出すも待機した警察官に射殺されてしまうのだが犯人と父親の距離がどんどん近くなっていく物語の終盤はみどころです。