千年の間、佐為が存在していた意味が、佐為と塔矢行洋の一局をヒカルに見せるため、ヒカルを神の一手に近づけさせるためでした。
そのためヒカルが本気で神の一手を極める決意をした瞬間に、佐為からヒカルへバトンタッチされたため、佐為の存在が消えていきました。
ジャンプ漫画では最後には主人公が勝利すると言う鉄則みたいなものがあるため、ヒカルが高永夏に敗北して終える北斗杯編は蛇足と言う人達もいますが、負けたと言う事は今の段階ではヒカルより高永夏の方が強いと言うだけです。
才能と一言で終わらせてしまえばそこで終了ですが、伸びしろがあると考えれば、その先が見えてきます。
誰かが到達出来る所には自分も到達出来る可能性はあると思います。