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ヴァンパイア騎士11巻(樋野まつり)感想ネタバレ注意!あらすじ・前巻のラストで優姫は枢とともに黒主学園を去り、零と決別した衝撃の展開で幕を閉じた学園編…。 #COMIC


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「ヴァンパイア騎士」11巻 樋野まつり・著

前巻のラストで優姫は枢とともに黒主学園を去り、零と決別した衝撃の展開で幕を閉じた学園編。この巻では、それから一年後の話として新章がスタートしました。

零はずいぶんと強く凛々しくなったように感じましたが、ハンター活動を続けながら学園にも通っているようです。ここまで振り切った異世界ファンタジーの世界観なのに、昼間は普通に学校に通っていることがなんだか逆にびっくりします。しかもその理由が「高校はちゃんと出とけって言われたから」というのが妙に現実的で、思わずクスッと笑ってしまいました。
そして、枢が代表となったヴァンパイア側と、新体制になった零たちハンター協会側との初会合が開かれることになります。玖蘭の屋敷に身を潜めていた優姫が久々に外に出て、零と顔を合わせることになる次巻がどうなるのかハラハラします。吸血鬼と人間の狭間で苦しむ優姫は痛々しく、枢のそばにいても少しも幸せそうに見えないのがとても悲しく感じました。

ありがとう寄稿。

一回では理解できない部分も多いが2回、3回と読んでいくうちにどんどん細部まで理解でき、何度も読んで楽しむ本であると思います。映画にもなっているので理解が難しければ映画を見るのもいいと思います。

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