ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評『ズッコケ中年三人組:那須正幹』ネタバレ注意「ハチベエが実家の八百屋から商売変えしてコンビニ経営、ハカセが中学生教師、モーちゃんが大阪で就職していたもののリストラ」(レビュー)。 #読書

ズッコケ中年三人組 那須 正幹

あの児童文学「ズッコケ三人組」シリーズの続編です。ループしつつ実に20年以上続いたシリーズですが2004年に完結しました。「ズッコケ中年三人組」はその一年後に発行された作品です。作中では小学校卒業から28年、三人も40才になっています。三人組たちはそれぞれ、ハチベエが実家の八百屋から商売変えしてコンビニ経営、ハカセが中学生教師、モーちゃんが大阪で就職していたもののリストラされ実家に帰って来て現在はレンタルビデオの店員のアルバイトをやっています。

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特集では進化するコインランドリーが取り上げられていました「情報ライブミヤネ屋 6月21日」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

情報ライブミヤネ屋 6月21日

この日の特集では進化するコインランドリーが取り上げられていました。
コインランドリーって何処にでもあるものですが、都市部では面白い所が増えているのですね。

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NNNドキュメント シンちゃんテレビ奮闘記「長野県の御代田町、小さな町で30年以上続けているケーブルテレビの記録」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

NNNドキュメント シンちゃんテレビ奮闘記 6月18日

長野県の御代田町、小さな町で30年以上続けているケーブルテレビの記録。
予告で見た時から面白そうだなと思いました。

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冷やし中華の世界とギネスワールドレコーズの世界でした「マツコの知らない世界」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

マツコの知らない世界 2017年6月20日放送

マツコの知らない世界、今回のテーマは冷やし中華の世界とギネスワールドレコーズの世界でした。
とても印象に残ったのは冷やし中華を紹介していた竹下さんです。

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女囚セブン最終回「最後は次期総理大臣を狙う法務大臣に一泡吹かせようと脱獄」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

女囚セブンの最終話を見ましたよ。

女囚セブンは毎週金曜のTV朝日の11時台のドラマです。大筋のあらすじとしては剛力彩芽さんと6人の仲間が刑務所にそれぞれの思惑や理由で収監されているんです。

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感想・書評『天使はモップを持って:近藤史恵・著』ネタバレ注意「女性清掃作業員のキリコが、主人公」(レビュー)。 #読書

「天使はモップを持って」 近藤史恵・著

女性清掃作業員のキリコが、主人公です。キリコはお掃除のプロです。ある会社のお掃除を任されています。
その会社で起きる小さな事件を、キリコと新入社員の大介が解決していきます。キリコと大介が出会うキリコのシリーズ第1作です。

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感想・書評『十三匹の蟹:吉村達也・著』ネタバレ注意「なかなか真犯人確定の推理ができません」(レビュー)。 #読書

「十三匹の蟹」 吉村達也・著 怖~いミステリーです。

「十三匹の蟹」と、名乗る犯人が殺人を犯していきます。あまりに残酷な殺し方なので・・書くのはちょっと遠慮します。

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感想・書評『毒草師 パンドラの鳥籠:高田崇史・著』ネタバレ注意「主人公である御名形史紋(みなかたしもん)は、活躍しません」(レビュー)。 #読書

「毒草師 パンドラの鳥籠」 高田崇史・著

「毒草師」シリーズの3作目です。本作ではシリーズの主人公である御名形史紋(みなかたしもん)は、活躍しません。

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感想・書評『初恋の湯殺人事件:吉村達也・著』ネタバレ注意「リンゴを浮かべた風呂での殺人事件が起きます」(レビュー)。 #読書

「初恋の湯殺人事件」 吉村達也・著

吉村達也の、温泉殺人事件シリーズの中の1作です。今回の事件は、島崎藤村ゆかりの小諸の温泉です。
島崎藤村の有名な詩「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき・・」が、重要なキーワードとして使われています。

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感想・書評『異人たちの館:折原一・著』ネタバレ注意「富士の樹海で行方不明になった息子の伝記を書いてほしい」(レビュー)。 #読書

「異人たちの館」 折原一・著 折原作品だけあって、2転3転・・

富士の樹海で行方不明になった息子の伝記を書いてほしいとの依頼を受けて、ゴーストライターになった主人公をめぐるミステリーです。

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アメトーーク・思い出のファミコン芸人「バカリズムさんの得意な絵を活かして、ゲーム画面の絵をテレビ画面に貼って、妄想」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

6月15日 アメトーーク・思い出のファミコン芸人

私はファミコン世代ではなかったのですが、ゲームは大好きでよくやっていたので、気持ちがわかるようなあるあるがたくさんあって面白かったです。

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感想・書評『クラーク巴里探偵録:三木笙子・著』ネタバレ注意「巡業中の曲芸一座の若き腕利き番頭の孝介と、新入りの晴彦が主人公」(レビュー)。 #読書

「クラーク巴里探偵録」 三木笙子・著

戦前の古き良き時代の巴里が舞台の物語です。その巴里で巡業中の曲芸一座の若き腕利き番頭の孝介と、新入りの晴彦が主人公です。

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感想・書評『沙門空海唐の国にて鬼と宴す・巻ノ一:夢枕獏・著』ネタバレ注意「唐の国に留学していた空海が活躍する話」(レビュー)。 #読書

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」巻ノ一 夢枕獏・著

唐の国に留学していた空海が活躍する話です。唐の長安では奇怪な事件が続いていました。ある役人の家に猫の化け物が取りついたとのことです。

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感想・書評『水の柩:道尾秀介』ネタバレ注意「主人公は旅館の跡取り息子の中学生です」(レビュー)。 #読書

「水の柩」 道尾秀介・著 主人公の成長物語

主人公は旅館の跡取り息子の中学生です。かわりばえのしない平凡な日常に、やりきれない思いを抱いています。
同級生の少女から、小学校の卒業記念に埋めたタイムカプセルの中の作文を取り替えたいのだ、と相談されます。
そこから物語は大きく動き出します。主人公の祖母の抱える問題も絡めて、祖母の出身地が沈んでしまったダムに行くことによって、物語は展開し、おさまりがつくのです。

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