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悲鳴伝(西尾維新)感想・書評&あらすじ・主人公は13歳の中学生、空々空(そらから・くう)地球撲滅軍という組織に…ネタバレ注意。


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寄稿頂きました。

伝説シリーズ第一弾「悲鳴伝」 作:西尾維新

戯言シリーズの頃から、西尾維新の本はほとんど読んでいますが、毎回、登場人物の名前が変わっていて、今回も変わった名前です。登場人物の名前を出したら、西尾維新のあの作品の登場人物だとわかるんじゃないでしょうか。

主人公は13歳の中学生、空々空(そらから・くう)。変わった性格をしていて、その素質のために、家族を殺されてしまいます。地球撲滅軍という組織にスカウトするためです。地球では「大いなる悲鳴」という事件が起きていて、地球の三分の一の人が死んでしまいました。地球から人類への攻撃です。地球撲滅軍は地球に対抗する組織で、人類を操ろうとしている、地球から送られてきた敵、地球陣からも人類を守っています。空々空は、次々と難関を突破し、地球撲滅軍の中で英雄になっていきます。

地球撲滅軍では、名前の他にコードネームが存在していて、「蒟蒻」だったり、「寸刻み」だったり、その人の能力を表わした名前がついています。

話しの展開はまったく予想がつかず、最後まで楽しめました。