ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

絵を視る目、自分の実力‏・自分の作品は、目のつく所に飾り、毎日見ましょう(maminismさん)。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

maminismさんからの寄稿です。

絵を視る目、自分の実力‏

大学に入って、もうすぐ半年になる。

この半年、結構な数の課題をこなして、それなりの単位数を獲得した。

先生からのアドバイスも課題ごとに頂き、全てを頭に入れたつもりでいる。

かなりの知識を、大学で得たと思う。


たとえば、モノの見方。
そして、見たものの描き表し方。

明暗の見方、奥行きの出し方、タッチの種類、バランスの取り方。。。


課題が進む度に、得た知識を生かして描いてみる。

上手くいく場合もあるけど、たいてい上手くいかない。

知識は増えても、それが自分の技になりきれていないからだ。

だから、そこで自分の限界を知る。

限界がわかるということは、課題がわかるということ。

そして、その課題を克服するためには、ただ繰り返し描くしかないということ。


たとえ知識が増えても、それを形にできるかできないかは、自分の実力次第だということだ。


果たして私の実力は、底上げされているのか。。。?


正直、自分では判断しかねる。
客観的な目を持ってモノを捉え、描こうとするけど、完成した絵は主観的である。
だから、自分の絵を客観的に評価することは難しい。


以前、ある先生が仰っていた。

自分の作品は、目のつく所に飾り、毎日見ましょう。
最低1カ月は飾りましょう。

と。


つまり、

最初は、上手く描けたところや、気に入っているところなど、いい部分が見える。
しかし、1カ月程経つと、以前見えなかった、アラが見えるようになる。

。。。らしい。


聞いたときはピンとこなかったけど、今わかった気がする。

時間が経つことで、自分の絵を客観的に見れるようになるということだ。



客観的に自分の絵を見れるようになった時に、自分の絵をきちんと評価できる目を、持ちたいなと思う。

そのためには、やっぱり、描くしかない。