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ケッチン全15巻(きらたかし)感想&あらすじ「赤灯えれじい」のキャラクターが出てくると言われて…ネタバレ注意。 #漫画


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感想

バイクの話はあまり得意ではないので単行本は友人から譲ってもらってもっていたのですが1巻を読んで放置していました。でもきらたかしさんの作品で私が大好きな「赤灯えれじい」のキャラクターが出てくると言われて全巻読みしました。そうしたら本当に中盤(12巻)で主人公田口勇夫(ユウ)が北海道にツーリングに行く際、乗ったフェリーで出会います。

赤灯えれじいのヒロイン、「チーコ」でした。船酔いで食欲があまりないと素直に言えばいいのにチーコに食券をおごってもらったために無理してたくさん食べようとして思い切り吐いてしまいます。まさに赤灯えれじいの主人公サトシそっくりで笑いました。彼は自分の意思で吐けるらしいのでちょっと違いますが、へたれっぷりが通してそっくりです。その後、フェリーの風にあたりにいくとサトシと電話で喧嘩しているチーコに会います。会話の内容から、サトシは子供が欲しくて焦っているようですがチーコは焦っても仕方ないと感じているよう。あの作品の後日談を読んでいるようで面白かったです。赤灯えれじいの方でもかなりバイクの描写がありましたが興味が全くないからかそこだけ始終ちんぷんかんぷんでした。ただの学園モノだと思っていましたが、意外と人生や、進路について思い悩んでいるところがきちんと面白く描かれていたので楽しく読めました。