」で便利でお安く。感想
農業高校出身なのですごく身近に感じました。というかあるあるとかが多くて面白いなと単純にそう思いました。私が子よっていた高校は畜産、果樹栽培、バイオテクノロジー農業など幅広く行っていたので、年に1度の収穫祭なんて本当に天国みたいにいおいしいモノをたくさん食べられました、しかも自分たちで作ったものなので当然タダで。
基本的に食料は作ったりもらったり出来るのでただか激安という思考だったので同棲するときに上京した時かなり苦労しました。私自身田舎の出身なので鹿や熊の肉はよく食べていたのですがそこらの牛肉とは全く違って本当に美味！という感じなので新鮮な内に食べられるというエピソードにはよだれが垂れそうでした。「水がなければ牛乳を飲めばいいじゃない」というその発想には違和感でしたが、そのエピソードを読んですごく無殺菌牛乳が飲みたくなりました。とりあえず家にある牛乳を飲んでみましたが何となく物足りない...里帰りしたときにたらふく地元のモノを食べておこうと思いました、子供の為にも。作者の荒川さんは他作品を書いている間に妊娠したそうですがどうやら産休なくお仕事をなさっていたそうで本当に見習いたいです。やっぱりたくさん動いて食べたほうがいいんだと痛感しました。
