ナカノ実験室

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おとなの1ページ心理学・6巻まで(原案:ゆうきゆう・作画:ソウ)感想&あらすじ・主人公は原作者と同じ結城ゆうという精神医学教室の研修医…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

言わずとしれた、今ちまたで大人気のこのゆうきゆう×ソウのコラボ漫画のひとつです。この作品では人間がつい騙されてしまう心理学などを分かりやすく、多少のむちゃくちゃもありながらもとてもおもしろおかしく描かているのが最高な作品です。

主人公は原作者と同じ結城ゆうという精神医学教室の研修医の男性なのですが、主に3人が登場し、結城以外には大和マヤというとっても女王様気質な女医と、織江リオというマヤと同期の男性医師がどたばたと繰り広げている感じです。作中はとても不思議な感じで、基本的に1ページでオチがある、どこから読んでもおもしろいという1冊になっています。

結構美男美女に描かれているのにキャラクターがめちゃくちゃに残念な性格をしているというのがこの作者の特徴なのですが、今回の作品は特にそれを感じさせます。マヤなんかは黒髪ロングでかなりの綺麗な顔で高収入の【高学歴でありながら、性格がすっごい残念という設定。単行本では途中途中ですごくわかりやすく心理テストが掲載されていて面白いです。

中でも「バウムテスト」と呼ばれる木を使った心理テストがシンプルでとても好きです。この、木を使った心理テストというのはよくあるものなのか、ここに掲載されているものとはまた違ったバウムテストを知っているのですが、心理学ってすごく奥が深いなと思わずにはいられなくなる作品です。